消費税増税に合わせて料金表ページのステップアップ

歯科Webマーケティング | 2013年11月5日

規制緩和の間は、税抜表示を

規制緩和が行われている間は、価格競争に弱い治療内容(ホワイトニングや審美歯科など)で他医院と印象で負ける事が無いよう税抜価格にしておく方がクレバーです。

なぜかと言うと、どちらにしろ来年の春には料金表の消費税込の価格を改定しなくてはなりません。したがって今、消費税を外税表示に直すサイトは手間と労力を考えると少数であると想定する事が出来ます。

消費心理としては増税前に高額な支払いは済ませてしまいたいと考える事が普通で、その分料金表には今まで以上に注目が集まります。

そこで、規制緩和という法に順守した料金表ページのアップグレードが効果的です。

消費税増税後、再規制の時に即座に対応するシステム

消費税率は、まず規制緩和で一度変更され、8%への変更で2回目、10%への変更で3回目の改定を行わなければなりません。手間と労力を考えればたとえば8%に変更後、10%へ変更し忘れたり最悪の場合、5%のままだったりしばらくは混乱が続く事が予想されます。

10%に増税されて、市場が落ち着くまでは規制緩和がなされているとの見方が大勢を占めているので、現実的には外税表示のまま2年間表示させて、規制緩和が解除された場合に即座に10%をプラスした内税表示に変更する必要があります。

クレセルでは表示の漏れや税率の誤りなどを未然に防ぎ、規制解除後すぐさま対応すべく税率可変プログラムを料金表を掲載しているクライアント様サイトにこの度実装いたしました。

徐々にクライアント様サイトの価格表ページにプログラムを実装し、弊社の一括管理ですぐに税率を変更できるようになっております。競合に先駆けて短期間で(最短で2分程度)で税率を変更できるので競合の後塵を拝すことはありません。

料金表に注目があつまる今だから出来るPR

そしてこのタイミングだからこそ、出来るサービスプロモーションを忘れてはなりません。

例えば、金額の表だけしかない料金表に症例写真をつけてみる、特徴のレーダーチャートをつけてみるなどの工夫でその医院が「自費が得意で力を入れている」という印象を与える事が出来ます。

そして価格表で医院を選択している患者にとってはその工夫こそが「医院選択のきっかけ」に十分なり得ます。マーケットを揺さぶる大きな動きを効率よくPRのポイントにする事こそ「マーケティング体質」の第一歩です。