12月を迎え今年もあと少しというところまでやってまいりました。 弊社クライアント様のWebサイトも特にこの一年アクセスを伸ばした 方々が多い様に感じます。
年末年始は休暇とする医院様も多い事かと思いますがWebサイトに休暇はありません。 休暇の間にアクセスしてくる患者、求職スタッフなどにしっかりとPRする事が 2014年のスタートをより円滑にする事でしょう。
しかし、年末の忙しさの中でサイト全体の構造や文章を手直しする事は現実的では ありません。
そこで、短期間で効果的にWebサイトのPRが出来る方法をレクチャーいたします。
閲覧者が必ず見ているページを強化する
以前のメールマガジンでもお伝えしたかもしれませんが、患者や求職者など立場に関わらず必ず最初に見るページは「スタッフ紹介」です。
アクセス統計的にも同様の結果が出ておりますので断定できる結論です。
そこで、スタッフページを強化する事で医院にとってメリットをもたらすターゲット(患者予備軍、既存患者、求職スタッフ)へ向けてのPRをそつなく行う事が必要です。
経歴は箇条書きではダメ
歯科大や所属しているスタディグループなどの名前を羅列しても歯科に精通した人間でないとその意味を読み取ることが出来ません。
歯科の知識を持たない人間に対して経歴の羅列は匿名の同業者に個人情報を差し出すだけで何のメリットもありません。
そこで、経歴は少なくて構いませんのでどのような大学でどのよなことを学んだか、スタディグループだったら活動の内容なども書いてみる事でより患者目線のPRになるはずです。
大学時代の写真やセミナーの写真なども効果的です。
写真も出来るだけたくさん掲載する
スタッフ紹介ページはある意味で「エンターテイメント」が必要です。趣味の写真やオフショットなど出来るだけたくさんの写真を使って「見たいと思わせる」ページへ演出する事が必要です。
メッセージを必ず記載する
スタッフページにあるメッセージは往々にして「行儀のよい」文章ばかりが掲載されています。これはこれで理念的な事を伝えるのに必要であるとは思いますが読み手にとって「当事者意識を持てない綺麗な文章」になってはいないでしょうか。
例えば、なぜ歯科医師、歯科衛生士になろうと思ったか、患者さんとの忘れられないエピソードなど実際患者に対して「なぜ良質の治療を行いたいのか」という根拠になる文章をメッセージとして伝えられるとWebサイトがインターネット上の「看板」から「コミュニケーションツール」へステップアップすることが出来ます。