東村山市秋津町にある物件のご紹介
Sです、今回の物件調査は東村山市の秋津町に行ってきました。
3/8(金)当日は、最高気温が23℃ととても温かく、ジャケットをきていると熱いくらいの陽気でした。
現地には10:00~11:30の1時間半ほどおりました。
秋津町は公民館、図書館、児童館など文化都市として必要な公共施設が充実しており、
【西武池袋線 秋津駅】 【武蔵野線 新秋津駅】の両駅ともたいへん利用者の多い駅です。
各駅の1日の平均乗降客数は、秋津駅が76217人、新秋津駅が64842人となっており、
現在の東村山市の交通の要所といえるでしょう。
当該物件建設予定地は2014年秋オープンのため、現在空地となっております。
完成後は地上6階建ての建物で、1~2階部分に店舗が、3~6階部分が居住者用のスペースとなります。
今回の募集区画は2階部分にあたります。
予定地は駅と駅の間に挟まれた、二つの道路にまたがる大きな敷地で、秋津駅と新秋津駅の中間あたりに位置しています。駅周辺全体が商店街となっており、両駅共に徒歩1分強とアクセス良好です。
(上記左写真:秋津駅出口、上記右写真:新秋津駅出口)
当該物件が面するメイン通りは、飲食店等が多く立ち並んでおり、歩行者は老若男女と幅広く、絶えず人で溢れており、とても賑やかでした。
この通りは秋津駅、新秋津駅を行き来する際のルートとなっているため、電車が到着した際は、歩行者天国のように、歩行者が車道いっぱいに広がって歩くということが多々ありました。
その代わり、自動車や自転車の通行量は少なかったです。
もう一方の敷地北側の通りには駐輪場(収容台数約1000台)があり、当該物件敷地内に通り抜けを設けるため、上記二つの通りは結ばれ、新たな人の流れを生むことが期待できます。
今回調査した物件エリア(半径300m)は昼間人口が2038人、夜間人口が2975人のエリアです。
この数字からも、都心に勤める人たちのベッドタウンとなっていることがわかるのではないでしょうか。
エリア内の歯科医院は6件でしたので、昼間人口で見た1歯科医院あたりの平均人口は340人です。
東京都全体の1歯科医院あたりの平均人口数は1246人ですので、競争率は3.6倍の激戦区となっております。
この6件の歯科医院のうち
・HPをもっている医院は(4/6)
・休日診療、夜間診療(20時以降)を行っている医院は(休日3/6、夜間2/6)
HPを持っている医院が半数以上あることからも、競争率が高い地域のため、自院の強みを出すツールとしてHPが欠かせないものだと認識している医院が多いと推測できます。
休日診療は全体の半分の3医院あり、昼間人口よりも夜間人口が多いこのエリアでは、平日働きに出ている人たちの来院患者数が見込めるのではないでしょうか。
メイン通り自体に人は多いのですが、集客施設として建設予定地の隣には東京都民銀行があります。
また周辺にはATMの数も多く三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行のものがありました。
今回のエリアでは、HPを持っている医院の割合が多く、
患者さんが医院を選択する際の、重要な判断材料となるHPを持つことで、同じ土俵に立ち、
積極的な情報発信がキーになるのではと推測されます。
また2つの駅に挟まれているという立地を生かして、夜間診療を行い、仕事帰りの会社員をターゲットとすることも良いのではないでしょうか。